発表会(3) 今回のテーマは「哀愁」
ソロの出番になりました。
タンゴデマラガ・・・フラメンコの曲調の中で、とても好きな曲です。
今回は、舞台の入口から前歌を聞きながら中央後ろまで歩いて行くのですが、一歩目を踏み出したところで、足がグラグラ・ガタガタ 体がめちゃくちゃ緊張してるんです。これには、自分でもびっくり!やっとの思いで定位置まで到着して踊り始めました。
踊り始めたら、身体が反応してくれたので、あとは思いっきり踊ってきました。
この曲は、哀愁漂う曲で懐かしいマラガの海を思い出すような感じで・・・なんて気持ちで練習してたんですが、私が踊ると眉間にシワがよって険しい顔になってします。そこで必殺、妹のアドバイス・・・ななはどこ~なな~という気持で踊ったらいいんじゃないとのこと。最初、そんなことをしたら、泣きながら踊っちゃうよ~と思ったんだけど、案外これがいい感じに・・・ななのパワーを感じながら踊れました。
なにしろ、長く激しい曲なので、私の最大の課題は体力をつけることと、呼吸法を覚えること!練習の時よりはかなり改善されたと思うけど、まだまだ息切れ、酸欠、ちょっと見苦しい感じは拭い切れなかったかな。今後の課題です。
そして、今回の最大の失態。。。普段のお稽古の時から、私は体が温まると鼻水が出てくるので、たれてこないように鼻をすすりながら踊ってたのですが、不覚にも本番で一番静かになったときに「ずずず~っ」っと鼻をすする音が響き渡ってしまったらしいです。なんか対策を練らねばならないなと反省です。
前回の発表会では、目が挙動不審、動きはぜんまい仕掛けの人形のようだと指摘され、それを改善すべく重点項目に入れてお稽古してきました。DVDを見てみないとどのくらい改善されているかわかりませんが、来てくれた人達に感想をきくと、感情が伝わってきたとか、前回よりもかなり成長したねとか言ってもらえたので、今のところは自分に合格点をつけてあげたいなと思います。DVDを見たときに、一気に落ち込むかもしれませんが・・・w
最後のフィナーレのセビジャーナスも無事に終了。アーっとい間に終わってしまった発表会でした。振り返れば、最初のころ、なかなか振りを覚えられず苦戦していたことや、衣装が着れなくて、マジ痩せしなければと焦ったこと、途中ななちゃんがお星様になってしまったことなど、とても思い出深いものになりました。
いつも根気よく教えてくださった先生、できないところなどあると一緒にわかるまで付き合ってくれるみんな、今回は特に自主練の大切さを教えてくれて一緒に頑張ってくれた妹。いつも応援してくれる友達・両親。文句を言いながらもいつも支えて送り出してくれるだんな様。みんな、みんなありがとうございます。好きなことを思う存分できる幸せをかみ締めながら、これからも頑張っていこうと思います。
つづく
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